Instruments作品紹介

2015/10/14

Va Georges Adolphe Chanot (G.A シャノー)1906

販売設定価格+仲介手数料
合計販売金額 Made in
Model mm
Certif.
770,000円+58,212円 828,212円
England
Maggini 367mm

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*エクセルファイルです

 

作品について

Georges Adolphe Chanot(G.A シャノー、1855-1923)

シャノーファミリーは、代々フランスの弦楽器製作家です。G.A Chanotの一世代前にはイギリスに移り、本製作家もフランスの流れを継いだイギリスの製作家と知られています。1879年、製作家が24歳の時にマンチェスターで活動を開始します。1885年にロンドンで開催されたエキスポで金賞を受賞し名声も得ていました。大きなモデルをよく使用したことでも知られています。

本作品は、ヴァイオリンとして長年弾かれてましたが、ヴィオラを意図して製作された点が多いに見受けられます。ネックの長さ、ボディー上方から駒の位置までの寸法はヴァイオリンですが、367mmというヴァイオリンとしては大きすぎるボディーサイズ、横板の厚さ、スクロールの大きさ等々ヴィオラととらえたほうが自然です。主観的にはなりますが、音響面もとても小ぶりの楽器とは思えないような深みのあるヴィオラの音が出ています。

モデルはヴァイオリン製作界に大きな影響を与えた1600年代前半の製作家Maggini(マッジーニ)。ダブルパフリングの造り、裏板の材料も大変美しいです。

サイズ的にかなり小ぶりのヴィオラではあるため、同製作家の作品といたしましては格安のお値段で設定していただきました。
ヴァイオリンの弦長でヴィオラの朗々とした音をお楽しみいただけます。ヴィオラの大きさが負担でお困りの方、体格の大きくない方にイチオシの作品です。

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